初めまして、「もみじ」と申します。地方に住んでいる専業主婦で、夫と小学生の息子が1人います。
息子は以前、公立小学校の普通学級に通っていました。ところがある時期から完全に不登校となり、今はホームスクーリングで学んでいます。 (ちなみに「先生」をしているのは私です。)
息子が不登校になった理由はいろいろありますが、
- 小学校というシステムが息子には合わなかった
- このまま息子に学校で学ばせ続けることに、私たち親が疑問を抱いた
という2点に集約されるかと思います。
これらがガチっと噛み合った結果、息子の行き渋りが強くなってから1ヶ月も経たないうちに
「本人が希望しない限り学校には戻さない」
「我が家は基本的にホームスクーリングで行こう」
と決意するに至りました。
今のところ、うちの息子にはホームスクーリングがとても合っているようです。
不登校になる前は「夜ふとんに入ったあと何時間も寝つけない」などの不眠傾向や「好きなゲームすら楽しく思えない」などの鬱傾向がありましたが、今はそんな症状もなくなりました。
元気にのびのびと、しかし学校の授業の進度から遅れることもなく学習を続けられています。
このブログでは、そんな我が家の「ホームスクーリングな日々」について綴っていく予定です!
このブログのスタンス
ここで念のため、このブログのスタンスについて書かせてください。
私は、学校教育を強く否定するつもりはありません。
あくまでも「うちの息子には」学校というシステムが合わず、そのシステムの中に「うちの息子を」置き続けるのは疑問があっただけです。
もちろん、「こういうところが古いよなー」とか、「こういうところが中途半端だよなー」とか、小さい愚痴はたくさんありますよ(笑)
でも総合的には、学校というのは色々とやってくれて有り難い場所だと思います。
そしてもう一つ、私はホームスクーリングを誰彼かまわず勧めるつもりはありません。だって大変ですから、ホームスクーリング。
たまたま私が
- 専業主婦で時間があり、
- 人に教えるのが好きで、
- 色々な教材やドリルを見るのも好きで、
- 「もしかして“我が子専属の家庭教師”って私の天職……?」とか思うような人間
だから何とかなっているだけです。
あとはもちろん、単騎で生活費を稼いでくれているダンナがいるおかげですね。そうでないと、「息子を学校教育から引き揚げる」という決断をこんなに早く下すなんて不可能でした。
最初は「学校に行かせるべきでは……」と悩みながらも息子の不登校を認め、その回復ぶりを見てホームスクーリングに移行することを決意してくれたダンナに感謝です。
要するに、私はとても恵まれていたのです。それは自覚しています。なので、「あなたにもできるよ!」だなんて軽々しく言えません。
それでも、私の体験記が誰かの参考になれば嬉しいです。
よろしくお願いします!
