「息子本人が『学校に通いたい』と言い出さない限り、我が家はホームスクーリングで行こう」

そう決めてからの展開は早かったです。

教科書や楽器・道具類を全回収

ホームスクーリングをすることに決めたその週のうちに、学校に置いてあった教科書やノート類(息子の小学校は置き勉OKです)を持ち帰ってきました。

そして次の週には鍵盤ハーモニカやリコーダー、絵の具セットやお道具箱、体育帽子や上靴までを回収。あと、学校から支給されているタブレット端末もですね。

さらにその週末には書店で教科書ワークなどを買い揃え、家で学習ができる準備を整えていきました。

給食を停止

不登校になって2〜3週目で「もう給食も止めよう」となり、学校を通して給食センターへ停止の手続きを申請。

今思えば、給食を止めるのは他のことよりも勇気が必要だったなー。

でも全く学校に行かないのに給食費を支払うのはもったいなかったし、どうせならそのお金を読書好きの息子の本代にしたかったし。なので、後悔は全くしていません。

担任の先生とのやりとり

あと、担任の先生とのやりとりについて。

不登校の最初期は、週に1回の頻度で私が放課後の教室へと足を運び、担任の先生と10〜15分くらい話をしていました。

話の内容は主に不登校になる前の息子の症状や、不登校になったあとの家での様子についてですね。ちゃんと眠れているか、どういう勉強をしているのか、学校についてはどう思っているのか……。そういう情報をシェアしていました。

そしてその週に学校から配布されたプリントなどをもらって私は帰宅する。その繰り返しだった気がします。

不登校中の欠席連絡について

そうそう、息子の学校では、アプリを使って欠席を学校に知らせることになっています。なので息子が完全に不登校になる前や、なって最初の週は、毎日アプリで欠席報告をしてました。……が、これが面倒くさいのなんのって!

「この日からこの日まで休みます」ってまとめて申請できないし、しかもそれぞれの日に欠席の理由を書かないといけないのが私のメンタルにくる……。

まあ、私はあれこれ体裁を気にするのも面倒だったので、息子の欠席理由として「登校拒否のためしばらく休みます」などと正直に書いてコピペしてましたが(笑)

でも担任の先生が、「○○(息子)くんがしばらく来れないようであれば、こちらで手続きをしておきますよ」と便宜をはかってくれたので、それ以降は一度も欠席の連絡を入れていません。

なので今はとてもラクです!